本日ご紹介する作品は、
BOOBIES TATTOO OKINAWA GATE2店 彫誠
蛇と菊です。
以前もご紹介したかとも思いますが、もう少し詳しく?蛇の意味についてご紹介いたします。
蛇(スネーク)のタトゥーの意味
・再生
・永遠
・豊穣
・霊性(霊力)
蛇(スネーク)が象徴する「再生」「永遠」の意味について。
脱皮を繰り返して成長するさまや、飢餓状態でも長く生き続ける生命力から、ヘビは古来より「再生」「永遠(の生命)」の象徴として世界各地で扱われてきました。
また、これらの意味の代表的なエピソードが「ウロボロス」のデザインです。
ウロボロスとは、自らの尾を食べて、輪の形になったヘビのことを指します。
1匹のパターンが一般的ですが、2匹のヘビがお互いに加え合うタイプなど様々なデザインがあります。
シンボルとして「永遠(の生命)」の象徴であるヘビが、尾を咥えて丸まることで以下のような理由から「無限的」な意味でも扱われるようになりました。
「ヘビがみずからの尾を食べることで、始まりも終わりも無い完全なものとしての象徴的意味が備わった。)
無限大を表す「∞」の記号は、ヘビが丸まった姿に似ていることから、ウロボロスから由来したとも言われています。(これには諸説あります。)
「豊穣」「霊性(霊力)」の意味について
珍しい見た目の蛇(スネーク)は、世界各地で霊妙な存在として扱われ、一部では信仰の対象でもありました。
世界の神話・伝記でも、神様と関わりが深いエピソードも多いです。
「豊穣」「霊性(霊力)」の意味は、以下のようなヘビのエピソードから由来しています。
「豊穣」は、インド神話に起源を持つ「ナーガ」呼ばれるコブラの精霊(神様)から由来しています。
天候を操る力を持っており、雨を降らせることができるので、農家などから豊穣祈願の信仰を受けていました。
「霊力(霊性)」の由来
霊妙な存在なヘビは、伝説上の生き物(精霊)として登場することが多く、神秘的なパワーをもつ生物(霊力のある生物)とされています。
実際にオーストラリアやアフリカでは「虹のヘビ」と呼ばれる巨大なヘビの伝説が有名です。
虹のヘビは、雨を降らせる精霊として神話に登場しており、世界の創造に関わったなどの逸話があります。
長々と、申し訳ございません。
タトゥーを入れるにあたって、意味を少しでも知って頂きたく思います。
コメントを残す